天井と並行して、イルミネーションの白LED化を行っていた。 作業の様子
月頭に部品選定を始めて、結局1ヶ月費やしてしまった。
最初のネックはインパネ。
光源を2回見直した。 LED → 1chip SMD → 3chip SMD と光量を増やしていって、やっと納得できる明るさになった。 導光板との距離も大切で、LEDだと近過ぎて拡散しきれない様だった。
なお、光量調節は殆ど利かなくなった。
サブメーターは最初のLEDでも充分光るので、キャップで拡散を促して終了。
時計は光り方を確認した上で、同様にLED + キャップ。
続いて、各ボタンSw.。
にしけんさんのページにもある通り、非常に困難を極める。 ハンダ面から熱してみたが、ハウジングが融けるばかりで巧く引き抜けない。 何日か機会を改めて挑戦してみるが、一向に成功の気配が無い。
「取り敢えず今回は止めておくか」と判断し、数日寝かす。
すると閃くもので、一気に捗った。 リーサルウェポンはドリル。 端子の1つをハンダ面から貫き、その勢いでバルブを外す。 バルブが外れたら、今度はソケット側から見えるくぼみ(端子の穴)にドリルを当てる。 ハンダ面からのアプローチはそれなりに慎重さを必要とするが、それでもウハウハで量産可能(笑)。
手持ちのSMDが尽きてしまい、追加注文の到着を待って全て仕上げる。
ヘッドライトのインジケーターも変えますよ。
光源からアイコンまで距離が取れるので、LED + キャップで対応。
スイッチの内部はパズルみたいになっているので、落ち着いて組み直しましょう。 グリスも劣化してるので、できれば塗り直しましょう。
最後にエアコンパネル。
あまり触りたくないけど、ここも光らせたい。 ドナーから外したパネルで練習しておくんだった(捨ててしまった)。
何とかばらしてみると、たった1個のバルブで全体を光らせていた。 設置場所があからさまに消去法。 常時点灯で切れやすいんだから、もう少しメンテ性を考えて欲しいよな。 ただ、ここだけt5のソケットで填っていたので、ハンダ付けとか面倒な事はしなくて済んだ。
SMDを使ってみたが、光が右端まで伝わらない。 風量ダイヤルのアイコンが光って見えるので、光量は充分ぽい。 光源を増設するしかないかなぁ。
ATシフトレバー周りはサクッとスルー。 かなり面倒っぽいので。
天井を交換。 作業の様子
幾つかあるストックの内どれを使おうか迷ったが、手を付けたまま放置プレーだった縫い縫いバージョンを選ぶ。 横縫いが8割方終わっていたので、今回は気合いを入れて仕上げる。 それでも1週間前後掛かった。 それが終わったのが昨日。
各ピラーの分解は、写真を撮りながらで2時間。
数々の先達の記録から、交換は独りでも割合すんなりできた。
組み付けは3時間掛かった。 特にAピラーのモールは強敵で、結局クリップを付けずに填めるというズルをした。
1号機から通しで思い返しても、頭上がスッキリしたのは久々。 開けた穴が悪さしてボードが割れなければ良いが……。